
造花とドライフラワーの違い|長持ち・お手入れ・選び方を比べました
くすんだ色合いのスワッグやリースは、ドライフラワーでも造花でも見かけます。写真だけでは見分けがつかないこともあり、「どちらを選べばいいの?」と迷う方も多いはずです。
どちらにもよいところがあり、向いている場所や飾り方が少しずつ違います。この記事では、長持ちのしかたとお手入れを中心に、両方を公平に比べます。
先にお伝えしておくと、カザリバナで扱っているのは、すべて造花(アーティフィシャルフラワー)です。本物のドライフラワーや生花、天然の枝や木の実は扱っていません。
そもそも、何が違う?
- ドライフラワー:本物の花や葉を乾燥させたものです。生きた植物ではありませんが、素材は本物の植物です。
- 造花:布や樹脂などで、花や葉の形をつくったものです。アーティフィシャルフラワーとも呼ばれます。
ドライフラワーは「本物を、乾かして残す」もの。造花は「本物に似せて、つくる」もの。ここがいちばん大きな違いです。
比べてみると
| ドライフラワー | 造花 | |
|---|---|---|
| 素材 | 本物の植物 | 布・樹脂など |
| 質感・香り | 本物ならではの風合い。ほのかに香るものも | 見た目は近いが、香りはない |
| 水やり | 不要 | 不要 |
| 崩れやすさ | 乾いていて折れやすく、花びらや葉が落ちやすい | 落ちにくく、さわっても崩れにくい |
| 湿気 | 苦手。カビの原因になることがある | 比較的強い |
| 色 | 時間とともに少しずつ色が抜けていく | 直射日光で色あせることがある |
| お手入れ | ホコリはそっと払う程度 | ホコリ取りや、ドライヤーの冷風で払える |
| 飾れる期間 | 環境しだい。少しずつ変化していく | 置き場所しだい。同じ姿で長く飾りやすい |
どちらも水やりは要りません。違いが出るのは、崩れやすさと湿気への強さです。
ドライフラワーのよいところ
ドライフラワーには、造花にはない魅力があります。
- 本物の質感:花びらの薄さや、枝の自然な曲がり方は、本物ならではです。
- 一つずつ違う表情:同じ花でも形や色が少しずつ違い、手づくりの味わいがあります。
- 変化を楽しめる:時間とともに色が落ち着いていくのを、味わいとして楽しむ人も多くいます。
- 自分でつくれる:いただいた花束を逆さに吊るして乾かせば、思い出を残せます。
本物の植物にこだわりたい方や、移ろいも含めて楽しみたい方には、ドライフラワーが向いています。
ドライフラワーで気をつけたいこと
一方で、扱い方にはいくつか注意が要ります。
- 乾いて折れやすいので、さわったり、ドアの開け閉めで揺れたりすると、花びらや葉が落ちやすくなります。
- 湿気が多い場所では、カビが出ることがあります。浴室の近くや、結露しやすい窓辺は向いていません。
- 時間とともに色が抜け、少しずつ姿が変わっていきます。
玄関ドアのように、開け閉めで揺れる場所や、湿気がこもりやすい場所では、扱いに気をつかう場面が増えます。
造花のよいところと、気をつけたいこと
造花のよいところは、扱いやすさです。
- 水やり不要で、落ちにくく、さわっても崩れにくい。
- 湿気の多い場所でも、比較的安心して飾れる。
- 季節が終わったら箱にしまい、次の季節にまた出せる。
気をつけたいことは、次の3つです。
- 直射日光や強い照明に当たり続けると、色あせることがあります。
- 水洗いはできません。ホコリはやわらかいハタキや、ドライヤーの冷風で払います。
- カザリバナの造花は屋内用です。屋外には飾れません。
しまうときは、届いたときの箱に入れて、湿気の少ない場所に置いてください。
ドライフラワーのスワッグのような雰囲気を、造花で
「ドライフラワー スワッグ」で探している方の多くは、くすんだ色合いや、束ねた枝が下に向かって広がる形に惹かれているのではないでしょうか。
その雰囲気は、造花のスワッグでも楽しめます。本物のドライフラワーではありませんが、落ちにくく、揺れる玄関ドアにも掛けやすいのが造花のよさです。
コットンフラワーは、ドライフラワーでも人気の素材です。カザリバナのものは造花なので、花びんに挿すだけで、秋から冬のテーブルに気軽に飾れます。
枝ものを数本まとめて麻ひもで束ねれば、自分でスワッグをつくることもできます。ユーカリの枝は、くすんだ緑がどんな色にもなじみます。
スワッグの飾り方は、スワッグの飾り方5つでくわしく紹介しています。
造花をインテリアになじませるコツ
造花をインテリアに取り入れるなら、次の点を意識すると、ぐっと自然に見えます。
- 色を2〜3色にしぼる:緑に白やくすんだ色を合わせると、落ち着いた印象になります。
- 器や素材を本物に:陶器の花びんや、麻ひも、木の台など、まわりを自然素材にすると造花がなじみます。
- 季節で入れ替える:同じものを一年中飾るより、季節ごとに替えると、部屋に季節感が出ます。
- 直射日光を避けて置く:色を長く楽しむために、日が直接当たらない場所を選びます。
テーブルに一枝挿すだけでも、部屋の雰囲気は変わります。
よくある質問
Qカザリバナではドライフラワーも扱っていますか?
Q造花は色あせませんか?
Q造花のお手入れはどうすればよいですか?
Q湿気の多い場所に飾るなら、どちらが向いていますか?
この記事を書いた人:カザリバナ編集部。当店の商品はすべて造花(アーティフィシャルフラワー)です。




